STEP2:デジタル一眼レフカメラの基礎 > シャッタースピードとは

シャッタースピードとは、光センサーに光を当てる量を決めるための時間を指し、撮影時に手ブレしないためにも把握する必要があります。
カメラ撮影では、シャッターボタンを押し込み、シャッター幕が開いている状態のときに映像素子に撮影されます。そのためシャッター幕が開いている間にカメラ(またはカメラを持つ手)、もしくは被写体自身が動いてしまった場合、シャッタースピードが遅すぎる場合、撮影時に必要な光量が足りない場合などに手ぶれや被写体ぶれ、ピンボケを起こしやすくなります。 その場合は撮影時にストロボを焚く、ISO感度を上げる、カメラ設定の絞り優先モード(AもしくはAv)にて絞り量を調節する、などの方法でシャッタースピードを上げることにより解決することができます。
動物や水しぶき、モータースポーツ、スポーツ観戦、ジェット機や新幹線など、高速で移動(位置変化)する被写体を撮影する場合には、それら被写体の移動速度に見合う速いシャッタースピードが要求されます。 その場合はカメラ設定のシャッター優先モード(S)にてシャッタースピードを固定することで解決することができます。
 
 


 

 

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